北インドのカレーと南インドのカレー

インドカレー、スパイスカレーといっても、いろいろな国や地域で違いがあります。

インドカレーでも、北インドと南インドでカレーの特徴に違いがあります。

理由は、気候や農産物、海に面しているなどの地形によるものです。

 

【北インド】

北インドは、日本をはじめ海外でも「インド」というとタージマハルなど北インドにあるものを連想することが多いです。首都のデリーも北インドにあります。

北インドのカレーは、牛乳や生クリーム、ギー(バター)、カシューナッツを使用しているため、ドロッとしていて、こってりと濃厚で、油分が多いのが特徴で、ナンやチャパティといった、小麦粉を練って焼いたものに付けて食べます。

日本では「インドカレーにはナン」というイメージで、レストランでもナンが食べられますが、インドでは『チャパティ』というもののほうが一般的に食べられています。

よく使うスパイスは、クミン、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、ガラムマサラです。

 

ガラムマサラは、インドのミックススパイスのことで、北インドでは、カレーの香りや辛みを増したり、タンドリーチキンなどにも使われます。

 

ガラムマサラは南インドでは使われないスパイスです。

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インド北部(ジャンムー・カシミール州、ヒマーチャル・プラデーシュ州、ウッタラーカンド州、ハリヤーナー州、パンジャーブ州、ラージャスターン州、ウッタル・プラデーシュ州、ビハール州、ジャールカンド州、チャッティースガル州、マディヤ・プラデーシュ州、そしてチャンディーガルおよびデリー首都圏)を指しています。


【南インド】

南インドは、農業をはじめIT産業や自動車産業が盛んな地域です。

 

南インドのカレーは、ココナッツミルクやタマリンドという酸味のあるフルーツを使い、水分が多くシャバシャバで辛みと酸味が効いています。

米が主食なので、ごはんと一緒に食べます。

最大の特徴は、マスタードシードです。

プチプチの食感が癖になります。ただし、日本人にとっては薄味が物足りないかも。

 

マスタードシードは一般的なお店では揃いにくいスパイスです。

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南インドは、アーンドラ・プラデーシュ州、テランガーナ州、ゴア州、カルナータカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州、ラクシャドヴィーパ連合区、パーンディッチェーリ連合区、アンダマン・ニコバル諸島連合区を指しています。

 


カレールーを使っていないといいことがある!

今や日本人の国民食と言われるカレーライス。世代を超えてみなさん「大好き♡」です。

一般的に、お家でカレーライスを作るときは【カレールー】を使って作ることが多いです。そして、この味が「日本人の大好きなカレーライスの味」です。

 

美味しいカレーを作る「カレールー」の原材料に【動物性油脂】や【パーム油】が使われていることはご存知でしょうか?

 

動物性油脂は、ラード(豚脂)やヘット(牛脂)、パーム油は植物性油脂ですが、どちらも飽和脂肪酸が多く含まれており、

 

・常温で固体

・酸化しにくい

 

という特徴があります。

 

その為、保存性や利便性を考えると最適な油脂であると考えられます。それに、動物性の油脂は『こってりとした旨みやコクを出す』ためにも使用され、美味しいカレーの素となっています。

 

 しかし飽和脂肪酸は、

 

・コレステロールが高い
・カロリーも高い

 

という特徴もあるため、摂りすぎると

 

・肥満の原因
・動脈硬化の原因
・心疾患や糖尿病をまねく可能性

 

もあります。

 

スパイスを使って作るインドカレーでも、油を使用しますが、動物性油脂を使用しないため飽和脂肪酸の摂り過ぎの心配が下がります。

お鍋やお皿を洗うのが憂鬱じゃなくなる

カレーを食べた後のお皿とお鍋洗い、うんざりすることはありませんか?

 

この汚れの原因は、カレールーの【油脂】と、とろみを出すために使われている【小麦粉】、カレーに入れたじゃがいもの【でんぷん】です。

 

スパイスから作るインドカレーは【動物性油脂】も【小麦粉】も使わないため、汚れはサラッと流れて、簡単に洗い物が終わってしまいます。

胃もたれしない

「カレーライス好きだけど、食べた後、胃もたれする」

 

という方が意外と多いようです。

その原因は?

カレーに含まれる油脂の多さ

カレーを作るときに使う【ルー】の40%~60%が、ラード(豚脂)やヘット(牛脂)などの【動物性油脂やパーム油などの油脂】が使われています。

もともと【油脂】は消化に時間がかかる食材です。火を入れたり、時間の経った油は酸化により質が低下している為、さらに胃腸に負担がかかってしまいます。

これが、胃もたれの原因と考えられます。

カレーは飲み物?

「カレーは飲み物」って聞いたことありますか?

確かに、パクパク(ゴクゴク?)、あっという間に食べれてしまいます。

そして思いのほかたくさん食べてしまうことも・・・

 

カレーって、どうしても【早食い】になってしまいます。

結果、

・噛む回数が減る

・お腹いっぱい食べる

 

そのため【消化に負担がかかる】というわけです。

グルテン化した小麦粉

カレーにとろみをつけるために、ルーには小麦粉が使われています。

粘度が増してグルテン化した小麦粉は胃もたれの原因となると言われています。また、最近グルテンを消化しにくい「グルテン不耐症(過敏症)」の人が増えているため、そのような症状を持っている方がカレーを食べた時、胃もたれの原因になっているかもしれません。

スパイスから作るインドカレーは、

 

・動物性油脂を使わない

・小麦粉を使わない

・スパイスの効果

 

胃もたれしにくいカレーなのです。